- ファイル名 (パス) の取得可能文字数を変更。
ファイル名を取得する場合、予めメモリを確保しておく必要があります。
前バージョンでは最初は少ない文字数で確保して、足りなかったら増やして再取得していました。この方法だと無駄に多く確保する必要がありません。
ただし、再取得の負荷が高くなってしまいます。
そこで、既定では260文字までにして、設定ファイルを編集することで32767文字まで対応させるように変更しました。
「<UseLongPath>」の値が「False」の場合は260文字、「True」の場合は32767文字です。
このソフトウェアを起動させていない状態で「<UseLongPath>」の値を変更するだけです。
この文字数はWindowsが対応しているパスの最大文字数です。
「Windows10 Version 1607」以降は、レジストリを変更することで32767文字まで対応させる
ことができるようになっています。
初期の状態では260文字になっています。
レジストリの変更はリスクがあるので、ここでは説明しません。
- 「処理しない条件」に「バージョンが違う」を追加。
アップデートによりUIが変更されて、ウィンドウサイズが変わることがあります。
そのような場合に、処理させたくない場合がありますが、処理させないようにすることができます。
「知らせる」が無効の場合は処理しません。有効の場合はメッセージが表示されて、設定しているバージョンを現在のバージョンに変更するか、処理を無効にするかを選ぶことができます。
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